http://digital.asahi.com/articles/ASG2L5H29G2LUTIL031.html
東京都の舛添要一知事は１８日、都心の自転車レーン整備を加速させる方針を示した。２０２０年東京五輪で選手や観客の移動手段としても活用する考えで、新年度予算案に新たに調査費など２千万円を計上した。
自転車レーンは車道に専用区域をつくるほか、歩道を歩行者用と区分けする。都は都道２１５５キロのうち２０年までに１０９キロ区間で整備する計画があるが、都心部を中心に１２０キロに増やす。
えーと、車道の一部を専用レーン化するだけではなくて、歩道の一部を自転車用とに区分するのを含めて１２０キロということですかね？ 大阪市内では主要幹線などでこの歩道を自転車用に区分している道路が多数ありますが、塗り分けだけのところはほとんど機能していないですね。塗装も剥げてきますが塗り直しもほとんどされていないし・・・。
ただし、植栽などで歩行者用と自転車用を区分しているところではそれなりに分かれて利用しているようですが、一部の歩行者や自転車は区分を無視しているので、啓蒙と周知を行なわないと、「作りました」だけでは機能しないと思います。
また、塗り分けだけの場合、一部店舗の前では自転車通行帯（車道に近い側）は格好の駐輪場所として利用されているところもあるという状態です。
東京都で実施された場合にどうなるか注目ですね。
