自転車に「青切符」交付へ 反則金導入、検討会で議論（共同通信）

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警察庁は３日、自転車の交通違反に対し、交通反則切符（青切符）の交付を可能にする制度変更を目指す方針を明らかにした。

現在の法制度では自転車の違反者を処罰しようと思ったら、刑事処分の対象となる赤切符を交付するしかないのですが、その場合は起訴を見据えた捜査が必要になります。
また、赤切符で処分が確定すると「前科」が付くので、自動車などの違反と比べた時に不公平感がありますね。
なので、自転車で青切符を発行できる制度改正はいいことだと思いますが、問題は免許制度の無い自転車で、違反者を検挙した際、本人確認をどのように行なうかでしょうね。極端な話、身元を確認できるものを何も持っていなかった場合はどうするのでしょう？
日本では別に身分証明書を持っていないから、警察に連れていかれる、ということはないので、何も持っていなくても、その事自体は罪ではありません。
さて、どうするのかな？