https://gigazine.net/news/20180604-apple-watch-driving-guilty/
Appleの腕時計型ウェアラブル端末の「Apple Watch」を運転中に使っていた女性が、道路交通法違反を理由に反則切符を切られました。女性は裁判で違反の有無を争いましたが、敗訴しています。
カナダでの事件ですが、裁判ではこの女性が「端末利用時に気が散っていたことは証拠から明らかである」と認定し、罰金を科したそうです。
なお、事件のあったカナダのオンタリオ州では、2009年に「運転中に『handheld wireless communication device(小型のワイヤレス通信端末)』を手に持ったり使ったりしてはいけない」という道路交通法が施行されているそうで、これに抵触すると判断されたようです。それにしても罰金が400カナダドル（約3万4千円）というのは結構高いですね。日本の交通違反の罰金が安すぎるんですかね？
【追記】日本では運転中の携帯電話の使用は5万円以下の罰金ですが、通常は「交通反則通告制度」（青切符）の対象となり、6000円〜9000円の反則金の納付で済むようです。もっとも、現在、厳罰化が国会で審議されている（可決された？）そうで、最大のポイントは「交通反則通告制度」除外となる点ですかね。捕まったらいきなり赤切符ですよ。
