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道交法上「原動機付き自転車」に分類される電動キックボードの公道走行を巡り、大阪府警が１４日から、整備不良などの軽微な違反を繰り返した運転手に対しても、現場で交通違反切符（青切符）を交付する取り締まり強化を始めたことが２３日、分かった。２１日までに既に４件の実績があり、違反者は反則金を支払う。府警によると、全国初の取り組みとみられる。
うーん、今まで放置してきた警察の対応に問題がありますね。急に取り締まったら、「いままでお咎めが無かったのに、急になんでやねん！？」という反応が返ってきそうな気もしますが・・・。(^_^;)
原付扱いになるので、ナンバープレート、ミラー、方向指示器などの整備が必要になりますが、そんなものを装備したキックボードなんて見たことが無いですね。また、ヘルメットの着用も義務ですが、かぶってないし・・・。
また、走行に際しては車道の左寄りを走行する義務がありますし、歩道はもちろん走行不可ですし、歩行者専用道路も走行不可、一方通行の遵守義務、などなど・・・諸々の規則に従って走行しないといけない訳ですが、「お手軽な街乗りグッズ」的な考え方の利用者が多いようで、好き放題に走り回っていますね。
ついでに（？）フル電動自転車も取り締まってほしいですね。これも法令上は「原付」扱いなんですが、自転車と同じような走り方をしていて、時速30キロ以上で狭い一方通行の道を逆方向に爆走したり、酷いのになると歩道上を走っていて、ベルを鳴らして歩行者を追い散らすという不届き者も見かけます。(-_-)
【追記】保安基準上は前照灯、番号灯、後部反射器、警音器、後写鏡、尾灯、制動灯、方向指示器、速度計を備える必要がありますが、キックボードにこんなに乗せたら大きく重くなりそうです・・・。また、バッテリー稼働時間にも響きそう・・・。(^_^;)
