MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ダウントン・アビー 新たなる時代へ』 9:35

MOVIX京都 シアター4にて。
字幕版での鑑賞です。

2022年イギリス・アメリカ合作映画。
原題:Downton Abbey: A New Era
監督:サイモン・カーティス

イギリスの人気テレビドラマ「ダウントン・アビー」の劇場版第2作です。
σ(^_^)はテレビ版は見ていませんが、劇場版は前作も見ました。
前作では国王ご夫妻が屋敷を訪れるという一大イベントがありましたが、本作では屋敷で映画のロケーションが行われるのと、前伯爵婦人がフランスの侯爵から贈られた南仏の別荘をめぐる騒動が起こります。

作中、映画のロケチームが支払う使用料で屋敷の屋根の修理ができると喜ぶ場面がありました。
修理費にも事欠く状況でも貴族様は生活のレベルを落とすことは許されないんですかね。日々贅沢な暮らしをしている様子が描かれていましたが、もう少し節約したら修理費ぐらいは払えそうなものだと思います。(^_^)
【余談】屋根の修理ができたら安心して1930年代を迎えられる、というセリフがあったので、時代設定は1928年か1929年だと思っていたのですが、映画会社が「トーキーでないと上映しない」なんて言い出すのは、もう少し後じゃないのかな?(1930年以降?)
公式サイトには1928年と書いてありましたが、ちょっと謎です。
【余談の追記】Wikipedia によるとイギリスで初めてトーキー映画が上映されたのは1928年9月にロンドンのピカデリー・シアターでのことだそうで、ヨーロッパ初のトーキー映画の公開は1929年になってからだそうです。だとすると、本作が1928年のことだとすると、「もうトーキー以外は上映しない」というのは年代が合わないのでは、と思います。
【余談2】元々テレビドラマの劇場版なので、オリジナルキャストがそのまま出ているためか、知らない役者さんがほとんどですね。パッと見て分かったのは、先代グランサム伯爵夫人役のマギー・スミスだけでしたよ。(^_^;)