MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『未来世紀ブラジル』 10:00

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大阪ステーションシティシネマ シアター12にて。
「午前十時の映画祭11」での上映です。

1985年イギリス映画。
原題:Brazil
監督:テリー・ギリアム
出演:ジョナサン・プライス(サム)、ロバート・デ・ニーロ(タトル)、キム・グライスト(ジル)、キャサリン・ヘルモンド(ラウリー夫人)、イアン・ホルム(カーツマン)、ボブ・ホスキンス(スプーア)、他。
20世紀のどこかの国、徹底的に情報管理された近未来社会の恐怖を、奇想天外な世界観とブラックユーモアたっぷりに描いた作品です。
それにしても「20世紀の」なのに「未来世紀(邦題)」なんですね。そもそも、タイトルのブラジルって何? → 架空の国家らしいけど、なぜブラジル?(^_^;)
むか~しに、今は亡き大毎地下劇場の2本立てで見ましたが、予備知識も無しに見まくっていた頃なので、「何じゃこれ?」状態だったのを覚えています。
【余談】この映画には結末が2パターンあり、今日上映されたのはオリジナルのバッドエンド版でした。
しかし、封切り時には映画会社がハッピーエンドにしろと命じたため、結末の違う版で公開されたんだとか。
他にも短縮版(94分)とか、微妙に違う版が存在するようです。(^_^)
オリジナル版にしても、142分と書かれていたり、143分と書かれていたりで、謎の差があったりします。