MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『無名』 13:35


テアトル梅田 シネマ1にて。
この映画は3日公開ですが、京都でもかなり混みあっていて、鑑賞を回避していました。
今日は、朝に「水深~」のチケットを買った際に一緒に買っておきました。結果的には9割がた埋まったようですね。

2023年中国映画。
原題:无名
監督・脚本:チェン・アル
出演:トニー・レオン(フー=汪兆銘政権保衛部)、ワン・イーボー(イエ=フーの部下)、ジョウ・シュン(チェン=ジャンの仲間)、ホアン・レイ(ジャン=共産党秘密工作員)、森博之(渡部=日本軍諜報部)、ダー・ポン(タン=フーの上司)、エリック・ワン(ワン)、チャン・ジンイー(ファン=イエの婚約者)、他。

第2次世界大戦下の上海を舞台に、暗躍する中国共産党中国国民党・日本軍のスパイたちの攻防を描いた作品です。
なかなかに虚々実々の暗闘が展開されて、1度見ただけでは話がよくわからないところもありますね。
情報を集めてから、もう一度見たほうがいいのかな。
それにしても、この混雑ぶりはなんでなの? やはり、ワン・イーボー人気なのか?
【余談】作中、満州が数日で陥落したのは渡部が関東軍の配置図をイエに見せたからだ、なんて言ってましたが、実際には関東軍のかなり部隊が南方に送られて、張子の虎状態だったのと、中立のはずのソ連が宣戦布告してなだれ込んできたのが敗因というのが正しいと思いますよ。