MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

一部の栄養成分表示が無意味なことに・・・

昨年4月から加工食品類に対する栄養素表示が義務化されました(猶予期間が終了しました)。そこで、諸々の菓子類などでも栄養成分を表示するようになったのですが・・・。
抜け穴というか、「これって意味ないよね?」という表示が散見されます。
たとえば、規則上は単位当たりの栄養成分(100g当り、100ml当り、など)でも構わないことになっています。または「1個当り」というのもOKです。
ところが、1個ずつ個装されている菓子で、パッケージに「100g当り」の栄養成分を表示していながら、内容量は「1個」と書いてあるものがあります。これでは1個の重さを計らないと消費者は実際に接種する栄養成分を知ることが出来なことになります。
また、あるスーパーで散見される事例としてはパックの中に何個か食品が入っている場合で、食べ終わって、さて、カロリーは?と裏面のラベルを見ると・・・「1個当たりXXkcal」とかって書いてあるものがあります。この前食べた海老シュウマイがそうでしたが、小さめのシュウマイがゴロゴロと入ったパッケージだったので、食べ終わってから何個入っていたかなんて覚えていないんですよ。困ったものです。(-_-)
【追記】なお、栄養成分表示における留意点として、「表示方法」は「販売される当該食品の 100g(100ml)又は1包装当たりの含有量を表示」となっているので、パッケージ内に複数個の商品が入っている場合に「1個当たり」と表示するのはこの基準から逸脱していますね。