https://digital.asahi.com/sp/articles/ASR9C4WF2R9COXIE01N.htm
大阪府富田林市などで路線バスを走らせる金剛自動車（本社・同市）が１１日、全路線の運行を１２月２０日で終了すると発表した。運転士不足と利用者の減少が理由だという。路線がある自治体は代替事業者を探し、路線維持に努めたいとしている。
従業員の高齢化とそれに伴う退職者の補充は、どの業界にもある問題ですね。
コロナ禍で利用者が減った際に、人減らしの意味もあって、退職者の補充をしなかったことが響いているのではないかと思います。
似たような理由で従業員が確保できない状態で困っている宿泊業のようなケースもあります。
それにしても、３ヶ月後に事業廃止とは急ですね。取りあえずは地元の自治体と交渉して、上下分離とか、路線維持のための方策を考えるのが公共交通事業者の責務だと思うのですけどね。
いきなり廃業（路線バス事業廃止）はないと思う。
