MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『男はつらいよ お帰り 寅さん』 9:30

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高槻アレックスシネマ スクリーン7にて。
2019年松竹作品。
監督:山田洋次
出演:渥美清(車寅次郎)、倍賞千恵子(諏訪さくら)、吉岡秀隆(諏訪満男)、前田吟(諏訪博)、後藤久美子(イズミ・ブルーナ/及川泉)、夏木マリ(原礼子)、浅丘ルリ子(リリー)、池脇千鶴(高野節子=担当編集者)、桜田ひより(諏訪ユリ)、美保純(朱美)、佐藤蛾次郎(源公)、北山雅康(三平)、笹野高史(御前様)、出川哲朗(山中)、竹山隆範(飯田=編集長)、濱田マリ(書店の客=大阪のオバチャン)、林家たま平(ケアセンターの職員)、橋爪功(及川一男)、小林稔侍(窪田)立川志らく噺家)、松野太紀(ジャズ喫茶店長)、他。
「寅さん」がデジタル修復&合成で復活!もっとも合成はごく一部で、大半は回想シーンでしたが・・・。
昔の寅さんシリーズは劇場ではほとんど見ていませんが、何本かは観光バス車内やテレビで見たことがありますし、概要は小林(信彦)氏の著作を通じて知っていました。
本作では結婚して娘をもうけながらも、その妻に先立たれ、ヤモメ暮しをしながらも小説家になる夢を実現した満男(吉岡秀隆)が中心となります。妻の七回忌を済ませたばかりのところに、渡欧していた初恋の泉(後藤久美子)が一時帰国して満男の前に姿を現す。
全体に過去作品からの引用が多く、総集編的な要素もある作品でしたね。なお、過去作品のみの出演者はクレジット無しでした。(寅さんを除く)