MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ともしび』 16:50

テアトル梅田 シネマ1にて。
2017年フランス=イタリア=ベルギー合作映画。
原題:HANNAH
監督:アンドレア・パラオロ/出演:シャーロット・ランプリング(アンナ)、アンドレ・ウィルム(アンナの夫)、他。
老夫婦の生活を描いた作品で、シャーロット・ランプリングヴェネチア国際映画祭で主演女優賞を受賞した。
【追記】全体に説明がないので、話がよく分からないところが多いですね。夫(名前が無い!)が収監された理由が不明、息子との不和の理由が不明(孫はなついているのに。父親[=アンナの夫]は「あいつのせいで収監された」みたいなことをいってたが、具体的には不明)、スイミングクラブの会員証が無効になった理由、等など・・・。
【余談】アンナが地下鉄に乗るたびに謎の人物たち(車内で着替え始める女、エアー彼氏(?)と喧嘩する女、謎のダンスパフォーマンスをする男)と乗り合わせるのは何故?(^_^)
【余談2】原題は主人公の名前「HANNAH」で、英語読みなら「ハンナ」ですが、フランス語は語頭の「H」を発音しないので「アンナ」になります。しかし、邦題の「ともしび」って何?
【余談3】孫の名前は手紙などによれば「Charles」で、フランス語読みだと「シャルル」のはずですが、劇中の「シャルリー」は愛称?
【余談4】大女優のシャーロット・ランプリングが演劇教室に通っているというのが、ちょっとシュールです。それはともかく、彼女の知名度ヴェネチア国際映画祭主演女優賞の御利益もなく、今日は「つ離れ」しない入りでした。残念ですが、これだけ謎だらけの映画だと厳しいのかな?