MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

中国、血を売る若者らが後絶たず 息子亡くした父の告発で発覚(共同通信)

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「19歳で逝った息子に正義を」。中国で数千円の報酬のために短期間で売血を繰り返した男性が今年1月に急死した。父親が、関与した国有系の企業を告発して発覚、波紋が広がった。習近平指導部が「貧困脱却」を達成したと誇る中、売血に手を染める若者らが後を絶たない。

日本でも第二次世界大戦後、献血のための血液センターと民間の血液銀行が併存していた時期があり、民間の血液銀行は個人から血液を買い上げていたため、主に貧困層を中心に「売血」を繰り返す人柄出始め、赤血球が回復しない内に売血を繰り返したため、血漿が少ない、いわゆる「黄色い血」と呼ばれる人までが出てきました。
これを憂慮した政府は各地に血液センターを設立し、その結果として、民間血液銀行による買血は大きく減少に転じたのでした。
貧困の象徴のような売血が、現代の中国で平然と行なわれ、健康を害するレベルになっているというのは驚きですよ。
まあ、法律上は禁止されているそうですが、ある違法業者は平然と血液を買い上げているそうです。まさに現代の吸血鬼とでも言える存在ですかね。