MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

「京都版ライドシェア」4月中旬から開始 京都市など、自家用車で営業可能に(京都新聞)

  https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1223521

京都府タクシー協会は22日、一般ドライバーが自家用車などを使って有償で客を運ぶ「ライドシェア」を4月中旬以降に京都市(旧京北町を除く)以南の府内全域で始めると発表した。

えーと、よく分からないんですが、
「一般ドライバーが自家用車などを使って有償で客を運ぶ」
「加盟する法人タクシー各社がそれぞれ国に申請」
ってどういうこと?

  1. これをする「一般人」は法人タクシー会社に登録しないとダメということなのか?
  2. シェアする仕組みは?

記事を読むと、「二種免許を持つ一般人」がタクシー会社に登録し、研修を受けた上で、自家用車または会社の遊休車両を貸し出すということのようで、「ライドシェア」というよりはタクシー会社の運転手不足を解消するための臨時雇用制度に近い感じです。
自家用車を使用する場合でも、「通信型ドライブレコーダー」の搭載が望ましいって・・・。ドライブレコーダーはそれなりに普及していますが、「通信型」は事業者以外ではまず使ってないと思う。
全国で何ヵ所かで導入されるそうですが、国が進めるのはあくまでもタクシー事業者のタクシー不足解消のための補助手段に過ぎないようで、一般的にイメージするライドシェアとは全く違う仕組みのようです。
ちなみに、大阪府大阪市は関西万博での輸送力不足を見据えて、時間帯や地域を制限せず、タクシー事業者以外の参入も認めるように国に働きかけましたが、国が認めないため、来月からの制度開始には大阪府は含まれていませんね。