MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

残業上限「月300時間」協定 過労死基準の3倍 国循センター(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/DA3S13121156.html

臓器移植や救急など高度医療を担う国立循環器病研究センター(国循、大阪府吹田市)が、勤務医や看護職員の時間外労働を「月300時間」まで可能にする労働基準法36条に基づく労使協定(36〈サブロク〉協定)を結んでいたことが、弁護士による情報公開請求でわかった。国の過労死認定基準(過労死ライン)の「月100時間」の3倍にあたる長さで、国循は今後協定内容を見直す方針という。

『実際の勤務は(36協定の上限時間までに)十分余裕はある』そうですが、そもそもこんな長時間時間外を容認するような協定をよく結べたものだと思います。組合があれば到底容認されそうにないですが、組合が無い場合は従業員代表(過半数の支持)が了解すれば結べる仕組みなので・・・。
確かに医療機関などでは人手不足と高度医療対応などである程度の時間外勤務もやむを得ないとは思いますが、最大で月300時間はすごいですね。