MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

読了「限界分譲地 繰り返される野放図な商法と開発秘話」吉川祐介(朝日新書)

前に読んだ「限界ニュータウン 荒廃する超郊外の分譲地」(太郎次郎社エディタス)に続く、著者の第2作です。
今回は kindle で読みました。(^_^)
限界分譲地の現状、問題、自分自身が暮らしてみた体験談、など直接自分に関係ないから興味深く読めますが、自分が不在地主だとしたら、なかなかに厳しい内容だと思うかもしれません。
関西にはこういった小規模の分譲地が放置されているようなところはあるのかな?
それなりに大規模な開発が上手く行かず、売れ残りが多数あったり、住民たちが困っていたり、というような分譲地は色々とあるようなんですが・・・。
本書にも書かれていますが、小規模な開発というのは届出が不要な時代に行われた場合は行政も把握しきれていないそうなので、なかなか現状についても不明なところが多いようです。