https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231129/k10014271811000.html
日本大学は、アメリカンフットボール部の薬物事件でこれまでに部員3人が逮捕されたことなどを受けて部を廃部にする方針を固めました。（略）
日本大学によりますと、２８日開いた大学の競技スポーツ運営委員会でアメリカンフットボール部を廃部する方針が示されたということです。今後、学内の手続きを経て正式に廃部が決まる見通しです。
おやおや、いよいよ廃部処分が具体的な姿になってきましたね。本当に廃部できるのかな？ 現役部員から廃部撤回の要望書が提出されたようですが、大学として一度決定したことが覆る可能性は低いのではと思います。
- 日大アメフト部 廃部の方針撤回求め 現役部員が要望書提出（ＮＨＫ）
また、いったん廃部にしても何年かしたら復活させるのでは？という声もあるようです。ただ、廃部→復活の流れだと、一番下のクラスからの再出発になる上、人的な継続性もなくなるので、昇格を繰り返してＴＯＰに昇り詰めるのには何年も（１０年？）かかるでしょうね。
もっとも、日大アメフト部は５年前の悪質タックル事件で危機になった際、外部から招へいした橋詰監督が甲子園ボウル出場という結果を出し、自身も契約延長を望んでいたのに、契約満了で契約を切って、再びＯＢの監督を採用しました。あの時点で「日大は変わってないな」と思いましたよ。
普通、どん底から甲子園ボウル出場までに仕上げた監督を首にしますか？
まあ、結局、何も変わらない体質のまま今回の大麻事件でとどめを刺されたというところなんですかね。
