https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230805/k10014154031000.html
日本大学アメリカンフットボール部の21歳の男子部員が、学生寮で大麻と覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕されました。警視庁は入手ルートの解明を進めるとともに、ほかの部員らの関与がないかどうかについても調べることにしています。
日本大学はアメリカンフットボール部を無期限の活動停止処分にしたということです。
現在の社会情勢では部員に薬物使用という不祥事が発覚した場合、記事にあるように部そのものに処分が科されるというのはやむを得ないのかもしれませんが、数年前の悪質タックル事件のように競技に関する
事件であればともかく、競技と直接関係がない事件によってクラブ全体に処分を科すのはどうなんだろうという思いはあります。
まあ、これで秋のリーグ戦は辞退ということになるのかな？ 残念ですね。
なお、一部の報道によると日大では７月に全寮制を対象に尿検査や持ち物検査を実施したそうですが、一般社会でも尿検査は任意で応じるか、さもなければ裁判所の令状が無ければできないことです。また、持ち物検査についてもプライバシー保護の観点からも疑問があります。まあ、こういったことを平気でおこなうのが日大の前時代的な体質なのかもしれませんね。そのうえ、その結果に関してはなにも公表されていないようですし・・・。
