MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

日大アメフト部、正式に廃部完了「薬物事件に無関係の学生支援」(毎日新聞)

  https://mainichi.jp/articles/20240125/k00/00m/050/091000c

部員の違法薬物問題を受けて廃部が決まっていた日本大のアメリカンフットボール部について、日大は25日、学長決裁を経て正式に廃部手続きが完了したと発表した。学長決裁は23日で、廃部は昨年12月15日付。

まぁ、決まっていたとはいえ、残念なニュースですね。
逆に正式に決まっていないとはいえ、「入学予定者及び薬物事件に関与していない在学生」に対する「新しい受け皿」、即ち「新アメフト部」の用意を検討するというのですから、廃部は形だけということのようです。
もっとも、廃部→新クラブ移行となると、所属団体内での扱いは最下位リーグでの準加盟からのスタートとなるので、復活への道は遠いでしょうね。
【追記】日本大学は(最下部リーグでは)力量差が大きすぎるので、BIG8(上から2番目)での参加を認めてほしいと言っているそうですね。厚かましいというかなんというか・・・。(-_-)
しかし、学連のサイトを見ると2024年度のブロック編成として日本大学はBIG8所属となっていますね。(暫定)と書いてありますが、これは2023年度シーズンを欠場したことによる降格処分だと思うので、廃部→再加盟に対する処置ではないと思います。
少なくとも学連のサイトには日本大学の「廃部」に関しては何の言及もありません。
日本大学が「正式に廃部」というのはあくまでも学内だけのことで、外部への手続きはまだされていないのではないかな? それで「完了」と発表するのはいかがなものかと思う。
【追記2】なお、別の報道によれば新たに受け皿となる『新アメフト部』の監督やコーチはOBから選考するそうです。前回の悪質タックル事件では監督も批判を浴びたからか、学外からの選考としましたが、今回の薬物事件ではそうはしないようです。やはり、新クラブを発足させても日大体質は変わらないんじゃないのかな?
【追記3】そもそも「薬物事件に無関係の学生支援」とのことですが、現役部員たちが「薬物事件に無縁」というのは誰がどうやって判断するのでしょうね?
事件のしょっぱなも逮捕された学生以外は無関係だとして活動を再開させたものの、その後になって逮捕者や送検されるものが出てきて、やはりダメですね、となった訳で、残された部員全員が無関係とは言い切れないんじゃないのかな? どうやって判断するのだろう?