https://mainichi.jp/articles/20230412/k00/00m/040/172000c
大阪地検と大阪府警は12日、窃盗事件で逮捕した少女(17)について、誤って20代の成人女性として起訴したことを明らかにした。少女は実在するこの女性のマイナンバーカードを所持していたことから、検察や警察は他人へのなりすましを見抜けなかった。
うーん、公訴棄却はともかく、誤って起訴された女性には謝罪したそうですが、その人に逮捕歴とかが残ったままにならないか心配ですね。
また、抹消されたとしても、その痕跡が残ると思わぬところで迷惑を被るかも知れませんが、その辺りについては何も報じられていませんね。
なお、逮捕された少女は家裁に送致されたそうですが、改めて少年事件として裁判になるんですかね。
この「人違い」に気がついたのは起訴後に選任された弁護人だそうですが、警察や検察が気がつかなかったのが不思議です。