MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『エスター ファースト・キル』<R15+> 11:10


TOHOシネマズ二条 スクリーン4にて。

2021年アメリカ映画。
原題:Orphan: First Kill
監督:ウィリアム・ブレント・ベル
出演:イザベル・ファーマン(エスター)、ジュリア・スタイルズ(トリシア・オルブライト=エスターの母)、ロッシフ・サザーランド(アレン・オルブライト=エスターの父)、マシュー・アーロン・フィンラン(グンナー・オルブライト=エスターの兄)、ヒロ・カナガワ(ドナン刑事)、他。
資産家の娘をエスターが6歳で行方不明になって4年。娘が見つかったという知らせを受けた一家は10歳に成長した彼女を迎え入れたのだが・・・。

えーと、エスターシリーズの第2作だそうですが、前作は見ていません。ただ、前作の前日譚とのことなので、見てなくても大丈夫、というかへんな先入観なしに見られるのかなと思っていました。

いやー、なかなかに面白い設定の作品でしたね。そもそも、これのさらに前日譚でも、もう1本作れそうです。
また、リーナは失踪者に成り済まして、アメリカの家族に潜り込む作戦なんですが、どうしてアメリカだったのかな?英語はどうやってマスターしていたのか?ロシア訛り程度のレベルになるのは簡単なことではないとおもう。
それよりも、入り込んだ家族が抱えていた「秘密」の方が衝撃的でしたね。一番気の毒なのは刑事さんかな?

【追記】記事によると

前作『エスター』では子役でありながら“本当は33歳の女”を演じて称賛されたイザベルが、本作では24歳にしてメイクアップ技術と遠近法を駆使し、さらには子役のボディダブルの協力も得て再び“子供の見た目をした”エスターを演じている

とのことですが、別の子役を使うという選択肢はなかったのかな? 後ろ姿や遠景はボディダブル、顔が映る際は全身を映さないことで、身長を誤魔化していましたが、やはりアップになると10歳には見えないんですよね。
【余談】それにしても、見た目は子供、中身は33歳って、コナン君みたいですね。
【追記2】前日譚の問題点は「エスター」が死なないことが確定していることですかね。しかし、トリシアはなぜあそこでエスターを射たなったのか?射っていれば、もっと簡単に解決していたかも?その場合、映画『エスター』に繋がらなくなりますけどね。