MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ファヒム パリが見た奇跡』 14:15

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引き続き、テアトル梅田 シネマ2にて。

2019年フランス映画。
原題:Fahim
監督・脚本:ピエール=フランソワ・マルタン=ラヴァル
出演:イザベル・ナンティ(マチルド)、ジェラール・ドパルデュー(シルヴァン)、アサド・アーメッド(ファヒム)、ミザヌル・ラハマン(ヌラ)、他。
バングラデシュに暮らす天才チェス少年・ファヒムは、8歳の時に政治難民として父親と共に突如パリへ移住。言葉も分からず住む場所も定まらないなか、自由な未来を勝ち取るためチェス大会に挑む。
実話が元だそうで、エピローグでご本人たちの写真もでてきました。
しかし、作中でも詳しい説明は無かったんですが、ヌラたちが「政治難民」ってどういうことなのかな? 消防署に勤務して「キャプテン」と呼ばれるだけのポジションにいるのに・・・。(謎)
また、わざわざいったんインドに密出国してからフランスに飛んだのはなぜ?パスポートがあるのならバングラデシュから飛べないのか?(謎)
なお、本筋の解説もいい加減で、「自由な未来を勝ち取るためチェス大会に挑む」というのはダウトです。マチルドがラジオ局の首相への質問コーナーで運よく繋がったので、首相が手配してくれただけで、優勝したら在留資格という訳ではなかったはずです。