MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

「京都市バス1日券」京都市が来年3月末で廃止方針 観光客に人気なのになぜ?(京都新聞)

  https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/965207

京都市交通局は31日までに、観光客に人気の市バス1日フリーパス券「バス1日券」を来年3月末で廃止する方針を固めた。新型コロナウイルス流行前は一部路線が観光客で混雑し、市民から批判が相次いだため、観光客の本格回復を前に市バスから地下鉄に誘導する仕組みをつくり、オーバーツーリズムを抑止するのが狙い。販売は今年9月末で終了する。

オーバーツーリズムって何?
地下鉄って行けるところが限られているので、結局はまたバスに乗り換える必要があるので、市内中心部から直接行けるバスの方が便利だと思うんですけどね。
そもそも、利用者が減っているといわれるバスの利用者を地下鉄に誘導してどうしようというのだろう?(謎)
「一部路線が観光客で混雑し、市民から批判」というのは路線の設定に問題があるのだと思いますよ。郊外の観光地と市内中心部を結ぶ路線は、市内中心分では快速運転するなどして、観光用と市民の足と路線を分ければ、郊外まで走る観光路線に市民の移動との利用が分かれますよね。
ちなみに、「地下鉄・バス1日乗車券」は1100円と「バス1日券」よりも400円も高いのも難点です。大阪市では地下鉄バス全線利用可能なカードが800円で販売されていることから、1100円はお高いですね。ちなみに京都市には地下鉄のみの1日券もあり、こちらは800円です。