MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

激闘!港サッカー場!

サッカー場で行われたアメフト大学選手権二回戦は、東海連盟代表の中京大学が、一回戦で北海道大学を下した東北連盟代表の東北大学を迎えて行われました。
事前の個人的な予想では、中京大学が優勢と考えていましたが、試合は予期せぬ展開に・・・。
東北大学のキックオフで始まった試合。リターン後の最初の攻撃で中京大学の選手がタックルされた拍子にボールをファンブル。しかもボールが宙に浮く「ロケットファンブル」になりました。
そのボールを東北大学の選手がキャッチし、そのまま中京大学エンドゾーンに走り込み、まさかの先制タッチダウン東北大学が挙げました。
その後は一進一退の展開が続いていたのですが、中京大学の反撃も虚しく、前半は7-0で東北大学がリードして終わりました。
これだけでも予想外の展開でしたが、後半には更なる波乱が・・・。
3Qには東北大学が #87 の活躍でタッチダウンを追加し、14-0に。
しかし、ようやくエンジンのかかってきた中京大学は QB #16 から エースレシーバー #83 へのパスを中心に反撃し、次々にタッチダウンを返して、14-14の同点に。
この流れでは中京大学が勝ち越すか?と思われたのですが、ここから東北大学の守備陣が踏ん張り、QB にプレッシャーをかけ、中京大学の攻撃を押し止めました。
こうして、決着がつかないままに第4Qを同点のままで終了。
試合の行方はタイブレイクシステムに委ねられました。
お互いに相手ゴール前25ヤードから攻撃し、表裏を行って差が付いた時点で試合終了となります。
タイブレーク、先行は東北大学
ここで、東北大学が先制タッチダウン!しかし、トライはスナップが乱れて、キックはポストの外に流れて失敗。6-0で、中京大学の攻撃に。中京大学タッチダウンを挙げ、その後のキックを決めれば勝利となりました。順調に進んで、タッチダウン。さぁ、このキックが入れば勝利!というところで、東北大学の選手がキックをブロックして、まさかの失敗。タイブレイクは6-6という見慣れないスコアで第2ピリオドへ。
今度は中京大学が先攻。先程と同様にうまく進んでゴール前へ。ここからはパワープレイのランでゴリゴリ行けばタッチダウン、と思ったのですが、何を思ったのか、QB #16 はエンドゾーンにパスを投げましたが、レシーバーがこれを弾いてしまい、ボールは東北大学の選手がキャッチ。そのままダウンして、タッチバック。中京大学の第2ピリオドは無得点。
その裏の東北大学フィールドゴールの3点でも勝利という絶好のチャンスを迎えました。
そんな中、QB/WR #87 は健在で、かれの活躍もあり、相手ゴール前まで前進。中京大学は絶体絶命のピンチですが、最後は東北大学の選手がエンドゾーンに飛び込んで、決勝のタッチダウンを挙げ、26-20の激闘を制した東北大学が準決勝進出を決めました。東北大学の応援に遠路はるばる大勢の方が来られていましたが、おめでとうございます。
なお、準決勝は、12月4日に長良川球技メドウで、関東代表を迎えて行われます。
今日の結果は次の通りです。

チーム 1Q 2Q 3Q 4Q Ext.1 Ext.2
中京大学(東海) 14 20
東北大学(東北) 26

(13:00~15:18/1Q=12min.)
(15:23~15:48/タイブレイク)
【余談】この試合が当日1000円(前売800円)で見られたのはありがたかったです。(^_^)
もっとも、交通費がその何倍もかかりましたが・・・。(^_^;)