MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ソングバード』 12:55


大阪ステーションシティシネマ スクリーン5にて。

2020年アメリカ映画。
原題:Songbird
監督:アダム・メイソン
出演:K・J・アパ(ニコ・プライス)、ソフィア・カーソン(サラ・ガルシア)、クレイグ・ロビンソン(レスター=バイク便の経営者)、ブラッドリー・ウィットフォード(ウィリアム・グリフィン=元レコード会社役員)、ピーター・ストーメア(エメット・ハーランド=公衆衛生局長)、アレクサンドラ・ダダリオ(メイ=シンガー・ソングライター)、ポール・ウォルター・ハウザー(ドーザー=ドローン操縦者)、デミ・ムーア(パイパー・グリフィン=ウイリアムの妻)、他。

2024年、致死率が高い新たな感染症(COVID-23)の世界的拡大により外出禁止令が徹底され、ゴーストタウンと化した街を舞台にした作品で、実際にロックダウン下にあったロサンゼルスで撮影されたのだとか。

免疫を持つものは町を自由に行き来できるが、金持ちは密封された自宅に引きこもり、免疫者が運ぶ物品を紫外線消毒装置を介して受け渡しする生活を送っていた。
そんな配達員のニコはドアやスマートフォン越しに愛を育んできた恋人サラといつか触れ合うことを夢見ていたのだが、サラのアパートで感染が発生し、同居する祖母が発症してしまう。隔離施設に搬送されそうになるサラを救おうと奮闘するニコだつだが・・・。

2020年7月、ロックダウン下にあるロサンゼルスで撮影したそうですが、撮影そのものが大変だったでしょうね。
しかし、偽造の免疫者証で隔離を逃れるというのは、感染拡大に繋がるので、感心しませんね。(免疫者でも保菌者にはなるので)
もっとも、この映画のなかで描かれる隔離施設とそこへの搬送にかかる体制は酷いもののようでしたが・・・。
【余談】Wikipedia には「この感染症が蔓延して4年」と書いてありましたが、字幕に出たように「COVID-23」なら、作品の舞台が2024年だとしたら、4年も前から蔓延していたというのはおかしな話です。