MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『Death Note』

アメリカ版の『Death Note』が Netflix の製作で配信されています。
日本でも何度か実写化されていましたが、アメリカ版はどんなのか興味があって、見てみました。
個人的には藤原竜也版が好きなんですが、本作の主人公のキャラクターや家庭環境は窪田正孝版に近いようです。原作もこちらのパターンなのかな?←原作は未読です。
また、主人公の彼女、と言ってもノートを拾ってからの話なんですが、彼女にペラペラ喋っちゃっていいのかよ!と突っ込んでいました。(^_^;)
やはり教えないんじゃないのかな? 自分は大量殺人者ですよって言いますか?
あと、ノートを手にしても「所有者」以外にはリュークの姿が見えないというのも違いますね。日本版ではノートに触ると所有者以外にもリュークの姿が見えました。
それと、日本版でも同じなんですが、保身のために捜査官を手にかけた時点でアウトですね。何の罪もない捜査官を大量に手にかけたことで(視聴者を含めて)支持を失うと思います。
また、ライト(アメリカでも主人公の名前は同じ)が彼女と対立して Death Note を奪い合うという展開も面白いところです。
ラストのご都合主義には笑ってしまいましたが、尺が足りないからか、突然新たな人物が何人も出てきたのには驚きました。(考えたら藤原版も同じかな?(^_^;))
最後の「彼」の判断がどうだったのか気になるところです。
【余談】日本版でもアメリカ版でも警察は「キラ」逮捕を掲げています。確かに逮捕まではできるかもしれませんが、起訴、さらには有罪判決まで考えると、現在の法制上、実行手段を明確にし、およびそれを被疑者が行なったということが証明できないと無理だと思います。
デスノートの効果を証明出るのか? 死刑囚を使った「テスト」でもして効果を確認するのか? 根本的なところがはっきりしないのはどれも同じですね。