MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『猫は逃げた』<R15+> 9:40

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テアトル梅田 シネマ1にて。

2021年「猫は逃げた」フィルムパートナーズ作品。
監督:今泉力哉
出演:山本奈衣瑠(町田亜子=漫画家)、毎熊克哉(町田広重=週刊誌記者)、手島実優(真実子=広重の不倫相手)、井之脇海(松山俊也=亜子の不倫相手)、伊藤俊介(味澤忠太郎)、中村久美、芹澤興人(竹原)、他。
飼い猫をどちらが引き取るかで揉める離婚直前の夫婦とそれぞれの恋人という不器用な4人の男女を描いたラブコメディ。
飼い猫のカンタをどちらが引き取るかで揉めている中、当のカンタがいなくなってしまうのですが、その原因が困ったものでしたね。
結局、最後は全員集合しての修羅場となったのですが、どこか可笑しくて笑えてしまいます。
最終的な結末はぼやかされていましたが、あの二人の行動から考えても、なんとなくあのままっぽいですね。(^_^)
この前見た『愛なのに』と共に、今泉監督と城定監督が互いに脚本を提供しあってR15+指定のラブストーリー映画を製作する企画「L/R15」の作品です。
【余談】例によって解説記事には「~が脇を固める」という決まり文句が使われていましたが、中村久美さんはともかく、伊藤俊介は固める側ではなく、固められる側だと思う。
実際、伊藤俊介はストーリー的にはほとんどからまないし、中村久美さんもある意味では重要だけど、ある意味ではそうでもない役だし・・・。
【余談2】『愛なのに』の瀬戸康史が劇中映画の声で出ていたみたいです。(エンドロールで知りました(^_^;))