MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『劇場版 アーヤと魔女』 9:45

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高槻アレックスシネマ スクリーン8にて。

2020年スタジオジブリ作品。
監督:宮崎吾朗
原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
出演:平澤宏々路(アーヤ)、寺島しのぶ(ベラ・ ヤーガ)、豊川悦司(マンドレーク)、濱田岳(トーマス)、他。
1990年代のイギリスを舞台に、自分が魔女の娘とは知らずに育った少女アーヤが、奇妙な家に引き取られ、意地悪な魔女と暮らすことになる姿を描く。
1990年代と言えば、σ(^_^)の感覚では現在とそんなに変わらないのですが、携帯電話の普及度がまだまだで、スマホなんか影も無かったころですかね? 固定電話もアナログな昔の電話機だったし・・・。
ストーリーは面白かったのですが、これからどう展開するのか?と思ったところで、唐突にぶった切られたのに唖然。元々尺が短いにしても、起承転結の「承」で終わってしまった感じです。特にラストにあの人物が現れてどうなるの?という謎(?)が明かされずに終わったのは不満です。そもそも、アーヤの父親は誰?
【追記】後から調べたんですが、本作は原作のダイアナ・ウィン・ジョーンズの遺作で未完となっているそうです。
うーん、それは仕方がないのですが、映画にするのなら「尻切れトンボ」はまずいので、加筆するとか、その許諾が得られないのなら、映画化をあきらめるとか、もう少し見る側に配慮してもらいたかったですね。