https://digital.asahi.com/articles/ASN413RX2N41UTFK003.html
１日の参院決算委員会で、立憲民主党の野田国義氏は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛をめぐり、「バーやナイトクラブがターゲットになっている」とし、店の経営者らへの損失補償についてただした。安倍晋三首相は「ただちに（経営者らの生活に）直撃する。損失を補償せよという希望は承知している」としたものの、国による直接的な損失補償は否定した。
そりゃそうでしょうね。だって、補償するとなると、観光業界や運輸業界なども大打撃を受けていますし、他にもいろいろな業種でダメージを受けているはずです。それらについて一斉に補償となると収拾がつかなくなりますね。
確かに昨日だったか、小池知事やら他の人が「（年輩の人は）バーやナイトクラブ、（若い人は）カラオケなど」の利用を控えましょう」的なことを言っているのでダメージはでかいとは思いますが・・・。
お客が来ないのなら店を閉めるという選択肢もありますが、従業員は解雇するのか？ 休業補償をどうするのか？ 光熱費は減りますが、家賃は必要ですし・・・。
ただ、補償の話になると、以前から問題になっていたフリーランスで活動している人（事務所などの所属している人を含む）はイベントやら公演やら中止になって大変だと思います。
バイオリニストの高嶋ちさ子さんは「３月中の仕事はこれ（バラエティ番組の収録）だけで、（本業の）公演はすべて中止になった」と言ってました。
彼女ぐらいになると蓄えもあると思うので、すぐに生活に困ることは無いでしょうが、１カ月無収入になったら暮らしていけないという人も多々いそうです。それが４月以降も続くとなれば・・・。
