MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

「ペットボトル買いません」立憲、プラごみ削減で実践(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASMCC4TRLMCCUTFK00N.html

まずは隗より始めよう――。立憲民主党は今月から、ペットボトルに入った飲料の購入をやめた。環境政策を推進する立場から、プラスチックごみ削減に率先して取り組む姿勢を示すねらい。所属議員らには党の会議などへのペットボトルの持ち込みを控えるよう呼びかけ、缶や瓶の飲み物に順次変更する。

まあ、一種のパフォーマンスですかね? プラスチックごみ削減というのなら弁当をはじめとする食品容器など使い捨て用途のプラスチック製品をどう減らすのか? 使用済プラスチックごみ(汚れあり)をどのように処理するのか? 採算が取れる方法でリサイクルする方法はあるのか? などもっと本質的な議論が必要ですね。
少し前にあった「プラストロー悪者論」のように形だけで実態が伴わない(ストローがプラスチックごみに占める割合はごく一部に過ぎない)ような議論はやめてもらいたいです。
そもそも海洋プラスチックごみは使用者が河川や海洋にプラスチックごみを投棄したことによるものなので、これを改めないとどうにもならないでしょうね。
それに今さらペットボトルの利便性を放棄できなくなっているんじゃないですかね? 缶飲料は開けたら飲み干さないと持ち歩けない。ビンは栓ができますが重たい。などほかの容器のデメリットを克服しないとペットボトル廃止(削減)なんてできないでしょう。