https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/740818
京都市は家庭から排出される文具やおもちゃなどプラスチックごみの分別に向けて実施した社会実験の結果をまとめた。分別することで回収量は約4割増え、「分別に協力できる」との回答は大半を占めた。
うーん、見出しの「回収量は4割増」ですが、テストエリアでは従来の「プラ製容器包装」に加えて「文具やおもちゃなどプラスチックごみ」を追加で回収したので、増えて当然なんですよね。
「その代わりに燃えるゴミが減りました」というのなら実験は成功ですが、燃えるゴミの量が変わっていないのなら、ため込んでいた不要物を出してきただけで、燃えるゴミに出していたプラごみをリサイクルに回した訳ではないことになります。
また、「カップ麺の容器など1~2割の異物混入」とのことですが、これって対象外なの? プラごみの難しいところは見た目だけではプラスチックの種類までは分からないので、何をリサイクルに回したらいいのか一般人には分かりにくい(分からない?)ということですね。