https://www.saitama-np.co.jp/news/2021/06/03/08.html
埼玉県内各地のごみ処理施設で近年、火災が相次いでいる。原因はリチウムイオン電池など小型の充電式電池が混入したからとみられている。リチウムイオン電池はリサイクルボックスに、同電池を内蔵した小型家電は不燃ごみではなく、有害危険ごみなどに分別しなくてはならないが、区別は分かりにくい。パッカー車や搬送中の車両から出火したこともあり、自治体は適切な分別を呼び掛けている。
うーん、まず充電式の場合でもリチウムイオン電池のものとそうでないものがありますし、記事にあるように「リチウムイオン電池は取り外して」といっても、最近は分解できないので、外すには壊さないといけないような機器もあるので、充電池だけを外して回収するというのも障壁が高そうです。
以前は廃棄された電子タバコから発火する事例が報告されていましたが、対象機器が増えてきて、収拾（整理）ができない状況なんでしょうね。
被害金額にしても、記事の事例では設備ごと燃えてしまったので、数億円もの修理費用が必要になったりしているそうです。ゴミ収集車両が全焼すると1000万円もの被害になることもありますしねぇ・・・。
