MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

横断歩道と近接、死角生む危険なバス停 横浜で女児死亡(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASL956T7NL95ULOB01T.html

横浜市西区北軽井沢の交差点で8月30日夕、市営バスの後ろを横断中の小学5年の女子児童(10)がワゴン車にはねられ死亡した。バスの停留所と横断歩道は約5メートルしか離れておらず、バスは横断歩道をまたいで停車していた。ワゴン車からはバスで死角になり、横断する女児が直前まで見えなかった可能性がある。このような危険なバス停は全国にあるとみられるが、実態は把握しきれていない。

基本的には横断歩道上の駐停車は禁止されています。ただし、「人の乗降のための停止を除く」となっているので、バスが乗降のために停車するのは違反ではないようです。
あと、事故を起こした車は法律上は横断歩道の手前で徐行することが義務付けられているので、「横断歩行者等妨害等」で5万円以下の罰金が科せられることになります。
もっとも、この前テレビの特番でも放送されていましたが、『横断歩行者等妨害』で白バイに捕まった車のドライバーは滅茶苦茶怒り狂っていたように、歩行者いようがいなかろうがお構いなしに走り抜けるドライバーが大半ですからね。
また、この事例ではバス停が先に設置され、その後横断歩道が設置されたそうですが、そもそも交差点を塞ぐような位置にバス停を設置することが問題ですね。普通は交差点の手前か少し行き過ぎた地点に設置されるのが普通です。交差点を塞ぐようなバス停なんて見たことが無いんですが、記事によると同様のバス停は結構あるとされています。
まあ、「バスの直前直後の横断は危険です」という告知もされていますが、このケースでは横断歩道が設置されていますからねぇ・・・。