MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

絶対に食べないで…猛毒フグ肝、スーパーで販売(YOMIURI ONLINE)

  http://www.yomiuri.co.jp/national/20180115-OYT1T50119.html

愛知県は15日、同県蒲郡市形原町の「スーパータツヤ」で同日、食品衛生法で客への提供が禁止されている猛毒を含むフグ肝が販売されたと発表した。
この日売られた5パックのうち4パックの購入者が不明で、県は絶対に食べず、返品するよう呼びかけている。

購入した客からの通報で発覚したそうです。調理師は「さばいたのはヨリトフグで、このフグの肝の販売が禁止されているとは知らなかった」と説明したそうですが、免許持っているんですよね? 「知らなかった」では済まないと思いますが・・・。当然ふぐ調理師免許の剥奪とかの処分が科せられるんでしょうね? このまま放置では困りますよ。(-_-)
【追記】Wikipedia の記述によれば「毒はなく、筋肉、皮、精巣のいずれを食しても健康に害は及ばない(1983年 厚生省通知)と言われるが、一方である個体の肝臓から毒が検出されたこともある(2006年 沖縄県報告書)」という曖昧な表現になっていますね。今回の事例では実際にフグから毒が検出されたのでしょうか?
【追記2】また、「味がさほど良くないので釣り人には嫌われる」そうですが、食用として販売するほどのものなんでしょうか? なお、蒲郡市ではこのフグのことを「チョウチンフグ」と呼ぶそうです。
【続報】肝臓含むフグ、1パックは食べられた後 残りは回収(朝日新聞デジタル
  https://digital.asahi.com/articles/ASL1J44VXL1JOIPE00R.html

愛知県蒲郡市のスーパーで肝臓を含んだフグの切り身5パックが販売された問題で、4パックを回収したものの、1パックは既に購入者が食べていたことがスーパーへの取材でわかった。健康被害はないという。

スーパーの関係者によれば以前から肝臓を販売していたそうですね。
なお、食品衛生法によれば、フグの種類や、天然か養殖かに関わらず肝臓の販売は禁止されているそうです。
今回の事例ではすでに1パック分は食べられた後だったそうですが、健康被害は無いそうで、毒はなかったか極めて微量であったと思われます。