高槻アレックスシネマ スクリーン９にて。
1983年東宝映画作品。
監督：市川崑／原作：谷崎潤一郎／出演：岸惠子、佐久間良子、吉永小百合、古手川祐子、伊丹十三、石坂浩二、桂小米朝（現・米團治）、岸部一徳、小坂一也、小林昭二、常田富士夫、細川俊之、江本孟紀、横山道代、三條美紀、三宅邦子、浜村純、仙道敦子、辻萬長、上原ゆかり、根岸明美、新橋耐子、他。
『新・午前10時の映画祭』の上映作品です。
三女の縁談が全体の軸になっていますが、色々登場する見合い相手を楽しませて貰いました。しかし、エモやんが華族様とは(^_^;)。見合い相手じゃないですが、小米朝が道楽者の若旦那役（ついには勘当される）で四女と絡む役で出ていましたが、思いっきり地でやってそうで笑いました。
また、石坂浩二演じる誠実そうな次女の婿が実は色々と手を出しているのも意外な設定です。
しかし、改めて見直してみるとめちゃくちゃ豪華な出演陣ですね。まさにオールスターキャストです。
【追記】雪子（三女）の見合い相手として出てきた細川俊之の娘役の女優さんに見覚えがあったのですが、思い出せず、後で調べたら仙道敦子さんでした。『早春物語』で原田知世の友人役で出ていたのを覚えています。でも、緒形直人と結婚してからは引退同様で、一時はナレータなどをしていたようですが、最近はそれも見なくなりました。残念ですね。
