MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

NHK「外国語多すぎて苦痛」 岐阜の男性が提訴(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/NGY201306250025.html

コンテンツ、アスリート、ネオ歌舞伎――。NHKのテレビ放送で外国語が多用され、精神的苦痛を受けたとして、岐阜県可児市の男性が25日、NHK(東京)を相手取り、慰謝料141万円を求める訴訟を名古屋地裁に起こした。

別に戦時中のように敵性用語として排除するってことは必要ないですが、カタカナ語を安易に使い過ぎではありますね。もちろん、従来の日本語にない物や概念をどう表現するかという問題に対して、一番簡単なのは外来語としてカタカナ表記することですが、それはそれで意味が通じなかったり、意味が変質したりしていることがあるので注意が必要です。
また、外国語をそのままカタカナ表記すると長くなるので、日本語でお得意の省略語形が使われます。まあ、これは外来語に限りませんが・・・。
もちろん、読み手(聞き手)に伝わるかどうかが問題なので、特定の(狙いの)読み手に伝わればいいと割り切りができる小説や雑誌などとは異なり、公共放送として広く理解される表現にするべきだというのは一理あります。
もちろん個人差があるのは確かでこの記事にある中でも「トラブル」ぐらいはいいんじゃないの?って思います。日本語で言い直すと・・・「面倒事」でしょうか?(^_^;)