MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

循環バス運行実験 山科・小金塚で7日から印刷用画面を開く(京都新聞)

  http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20121207000028

京都市山科区の小金塚地域で、循環バス運行の社会実験が7日に始まる。住宅地の入口までしか路線バスが通っておらず、地元が延伸を求めていただけに、住民は実験の実施を喜び「バスの本格的な運行につながってほしい」と願っている。
金塚地域は山科区北東部の丘陵地を造成した住宅地で、2700人が暮らす。住民はバス停を降りた後、急勾配の坂道を最大1キロも歩く必要がある。約50年前に入居が始まった地域のため、住民の高齢化も進み、公共交通の導入が課題になっていた。

丘陵地帯の住宅地に住む高齢者向けの公共輸送機関の確保が目的だそうですが、いくら「実験」だと言っても、たった7日間で何が分るのでしょうね? よほど事前準備に手をかけて、ダイヤや運行経路[経路上の主要公共機関など]や運賃などのアナウンスを徹底していないと、「こんど使おう」と思った時には終わっていますからね(^_^;)。
それで、「実験したけど利用がほとんどなかった」などという結論に導くようでは実験する意味が無いですね。
確かに高齢者に意見を求めたら「バスが地域を走るのはすごく助かる」と話すでしょうけれど、実際に利用につながるかどうかは分らないですね。