九条のシネ・ヌーヴォにて。
『篠田正浩監督 米寿記念 特集上映』
1981年角川春樹事務所製作作品。
監督：篠田正浩
原作：横溝正史
出演：鹿賀丈史（金田一耕助）、岩下志麻（巴御寮人／ふぶき）、室田日出男（磯川警部）、古尾谷雅人（三津木五郎）、岸本加世子（真帆／片帆）、中島ゆたか（松本克子）、大塚道子（越智多年子）、二宮さよ子（広島の御寮人）、宮下順子（尾道の御寮人）、原泉（浅井はる）、武内亨（広瀬警部補）、嵯峨善兵（妹尾四郎兵衛）、氏家修（誠）、草間正吾（勇）、鷹瀬出（荒木定吉）、浜村純（老漁夫）、根岸季衣（女中とめ）、多々良純（刑部辰馬）、中尾彬（刑部守衛）、佐分利信（刑部大膳）、伊丹十三（越智竜平）、石橋蓮司（吉太郎）、他。
瀬戸内海のある島を舞台に起る、連続殺人事件を追う金田一耕肋の活躍を描いた作品です。
しかし、金田一耕助は例によって（？）目のつけ処はいいのですが、今回のように発作的な犯行に対しては無力でした。
なお、双子と聞いた時点で一部トリックの想像がつくのはミステリマニアの性（さが）でしょうか？(^_^;)
【余談】当時のキャッチコピー「鵺の鳴く夜は恐ろしい」は今もよく覚えていますが、公開当時、σ(^_^)は映画自体は見てないんですよね。その後も何やかやで見る機会が無く今に至っていて、今日が初見となります。(^_^;)
【余談２】使用していた楽曲（ビートルズ）の使用許諾期限が切れた後は上映や二次利用（ソフト化など）ができなくなっていましたが、カバー曲に差し替えたので、ＯＫになったそうです。
【余談３】洋画に倣いエンドロール式になっていましたが、その字が巨大なのにビックリしました。
【余談４】冒頭の無賃乗車のシーン（線路に飛び降り逃げる）は電車の幅の狭さからみて、ナローだった下津井電鉄でのロケなのかな？（車内のシーンはその広さからまた別の鉄道と思われます。）
刑部島と結ぶフェリーがどこの航路でロケをしたか分かりませんでしたが、ラストシーンで金田一耕助が歩いていた「竹田」の町は実際には笠岡でした。（「国鉄笠岡駅」という案内看板が映っていた）
なお、刑部島自体はエンドロールによれば部分ごとに各地でロケをしていたようで、まさに「架空の島」でしたね。
【2019年6月3日開業】ウィーワーク（WeWork）御堂筋フロントタワー【旧東映会館】
https://kansai-sanpo.com/mido-tower06/
2010年に建物自体は完成しながらも土地を所有する会社とビル建設に出資した三菱地所などとの間でトラブルになり、建設を担当した鹿島建設など数社を巻き込む訴訟沙汰となり、８年間「塩漬け」状態だったという曰く付きのビルでした。
それが、昨年８月にアメリカの不動産会社が買い取ることで合意したとかで、ようやくビルが活用できることになっていたのですが・・・。
その利用方法が、一棟（20階）丸ごと使ったシェアオフィス事業だそうです。なかなか一般的なニュースでは流れないので、気が付かなかったですね。そもそも、最近はあの前を通ることも無くなったし・・・。
- 「御堂筋フロントタワー」にとうとう買い手がついた！
『メランコリック』 19:25
イオンシネマ京都桂川 シアター12にて。
2018年日本映画。
監督：田中征爾
出演：皆川暢二（鍋岡和彦）、磯崎義知（松本晃＝銭湯の同僚）、吉田芽吹（副島百合＝元同級生）、羽田真、矢田政伸、浜谷康幸、ステファニー・アリエン、大久保裕太、山下ケイジ、新海ひろ子、蒲池貴範、他。
一流大学（東大！）を卒業後、うだつの上がらぬ生活を送っていた和彦は、たまたま訪れた銭湯で高校の同級生と出会い、そこで働くことになる。だがその銭湯は、閉店後に人を殺す場所として貸し出していたのだった・・・。
さて、第二の『カメ止め』になれるのか？ 去年も『カメ止め』を観るためにここに来ました。この作品も関西ではここのみでの上映ですが、拡大公開なるか？ それともここだけで終わるのか？(^_^;)
【追記】いやー、結構面白かったですね。終盤に、デジャ・ビュか？ みたいな展開になりましたが、結果は違ってました。（最初、死んだのか？と思いましたよ(^_^;)）
【余談】ロケに使った銭湯ですが、本当に劇中と同じ名前なんですね。普通は名前は変えたりするものですが、そのままとは意外です。廃業したところなのかな？ 営業中の銭湯だと撮影している時間が取れないと思います。
【余談２】銭湯の表にあった町名表示は多分映画用だと思います。ちょっと無さそうな名前だったし・・・。
【余談２の追記】あの町名（猫実）ですが、浦安市に実在するそうで、あの銭湯も営業しているそうです。
夕食 18:15
駅前の松屋で、豚肩ロースの豚焼肉(単品)（390円/313kcal）と山形だし(単品)（120円/19kcal）です。
山形だしは牛めしにかけるのが定番ですが、単品で頼んで定食に追加したり、σ(^_^)のように焼肉単品に添えてみるのもいい感じです。
やはり、夏はこれですね。
【余談】松屋で単品をよく頼むσ(^_^)ですが、隣に来た学生（高校生？）は不思議な注文をしてました。
ライス(並)×２、味噌汁×２、生野菜と頼んでいました。で、味噌汁の内、１杯はライスにかけて「猫まんま」、もう１杯の味噌汁は具ぅと汁を分離しようとしていて、失敗し、先に空にした味噌汁のお椀に分離中のお椀を落下させ、テーブルに味噌汁を撒き散らしてしまいました。σ(^_^)が席を立つ時には、まだ彼は「掃除」に余念がなく、最終的に何をしたかったのか、確認する前に店を出たのが少し心残りです。(^_^;)
彼は大量の紙ナプキンを消費していましたが、汁をこぼしたのなら、店員に言って台拭きを借りるのが一番です。
西武秋山今オフにもメジャーへ 今日海外ＦＡ権取得（日刊スポーツ）
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201908190000809.html
西武秋山翔吾外野手（31）が、海外フリーエージェント（ＦＡ）権の行使を視野に入れていることが19日、分かった。
今日20日に出場選手登録が９年に達し、資格取得条件を満たす。今季が３年契約最終年となる西武残留の選択肢を含めた上で、新たな戦いの場としてメジャー移籍も視野に入れながら、決断を下す意向だ。
いやー、昨年浅村がＦＡで楽天に移籍して打線に大穴が開いたのに、これで秋山が抜けたらどうするんだよ！(-_-)
今年が３年契約の最終年で、昨年、西武球団による新たな複数年契約の提示を蹴ったそうなので、ＦＡ行使は確定かな？ できれば行使してでもいいので、残留してもらいたいものですが・・・。
中村は衰えが目立つし、栗山も盛りを過ぎているし、森は微妙だし、外崎、木村あたりに頑張ってもらいたいところなんですが・・・。
内野では金子、源田と負傷欠場していた選手が戻って来ましたが、大砲という感じではないので・・・・。
【余談】いまだに大型扇風機（メヒア）が一軍にいて、代打で起用されたり、先発（DH）で出場したりしていますが、謎だ！だって打率は２割以下、ホームランもほとんど無く、三振の山ばかり築いているのに・・・。
確かに2014～2016年頃は毎年30本ほどのホームランを打ち、打率も２割台とはいえ後半で、打点も70～100以上の成績を残していたので貴重な大砲だったんでしょう。
でも、2017年にやや下降し、2018年、2019年(現時点まで)の成績は悲惨なもので、よく今年も契約したなと思います。多年契約で期間中に解雇しにくかったんでしょうか？
【追記】今年のメヒアの打率ですが、いつの間にか２割台を回復しているようです。とはいえ、２割飛んで２厘なんですが・・・。（8月20日現在）
なお、Wikipedia によると「規定打席を達成した年は全て出場試合数を超える三振数を記録」しているそうで、やはり「大型扇風機」というσ(^_^)の評価は間違っていないようです。入団した2014年は本塁打王であり、同時に三振王でもあったので・・・。
確認したところ、今年が３年契約の最後なので、シーズン終了後には解雇が確定でしょう。
