https://trafficnews.jp/post/129869
国内有数の観光地・立山黒部アルペンルートを走る、日本唯一の乗りもの「トロリーバス」。運行会社である立山黒部貫光が2023年11月30日、このトロリーバスを2024年12月1日（日）をもって廃止すると国土交通省 北陸信越運輸局へ届け出ました。
ついに最後のトロリーバスも廃止ですか。法律上は「鉄道」の一種に分類されるトロリーバスはかつては都市部でも走っていて、路面電車のようなレールの敷設が不要だったこともあり、かなりの路線がありましたが、交通渋滞の激化により、路面電車と共に廃止に追い込まれていきました。
アルペンルートでは環境に配慮して、当時としては排気ガスを出さない交通機関として採用されたのだと思いますが、老朽化もあり、同じく排気ガスを出さない電気バスに切り替えることにしたようです。
