http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK201007010030.html
堺市は30日、阪堺電気軌道(大阪市)が運行する路面電車「阪堺線」の堺市区間について、今後10年間にわたり運賃割引などの利用促進策に年間2億円を上限に補助するほか、新型車両の導入などに総額30億円を助成する支援策を公表した。赤字続きで廃止が検討されている同区間の存続を図るもので、同社は9月末にも存廃を最終決定する。
高齢者への運賃割引分の補填などの対策では一般利用者の増加には繋がらないのでジリ貧でしょうね。マニア的にはともかく、いまだに大昔の電車がノロノロ走っているのでは利用者の獲得は難しいので、軌道の改修や車両の更新で高速化や運転頻度の向上で利用しやすい交通機関にすることが必要でしょうね。