MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『サタデー・フィクション』<PG12> 15:25


アップリンク京都に戻り、シネマ1にて。

2019年中国映画。
原題:蘭心大劇院
監督:ロウ・イエ
出演:コン・リー(ユー・ジン=人気女優/諜報員)、オダギリジョー古谷三郎日本海軍少佐)、マーク・チャオ(タン・ナー=演出家)、パスカル・グレゴリーフレデリック・ヒューバート=フランスの諜報員)、トム・ブラシア(ソール・シュパイヤー=キャセイ・ホテルの支配人)、ホアン・シャンリー(バイ・ユンシャン=重慶政府の諜報員)、中島歩(梶原=海軍特務機関員)、ワン・チュアンジュン(モー・ジーイン=舞台製作者/南京政府の諜報員)、チャン・ソンウェン(ニイ・ザーレン=商人/ユー・ジンの元夫)、他。

太平洋戦争直前、魔都・上海を舞台に、海軍暗号変更を伝えに来た古谷少佐を巡って日中欧の諜報員が暗躍する姿を描いた作品です。
要は古谷を捕まえて、日本軍の作戦情報を聞き出しましょう、という計画なんですね。
で、利用された(?)のが、古谷の亡き妻によく似たユー・ジン(人気女優)なんですが、彼女の裏の顔は諜報機関の一員というのが驚きです。
それにしても、あの結末は中途半端感がありますね。「そして誰もいなくなった」か、と思ったら、一人だけ生き残りましたが、任務は失敗なのかな?
でも、失敗となったあの人物の行動が謎でしたよ。
【追記】コン・リーさんはいい女優さんだと思いますが、本作のような恋愛ごっこをするにはちょっと年齢的に厳しいかな、と思います。白黒にしたのはそれをごまかすため?(*_*)☆\バキッ