MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

「ヘルメットの先が全部とんがっていた」自転車ヘルメット努力義務化 着用しない理由を聞いてみると…(TBS NEWS DIG)

  https://newsdig.tbs.co.jp/articles/bss/413701

4月に入り、自転車に乗る際のヘルメット着用が努力義務化されました。ヘルメット着用率は増えているのでしょうか。そして、ヘルメットをかぶらないと、警察から注意されたりするのでしょうか。(略)
ヘルメットを着用していない人
「お店に行ったら、今は自分たちに合うようなものが無かったもんで。全部先がとんがっているものばっかり置いてあるんです。先が丸いヘルメットが欲しかったんです」

確かに。いかにも「サイクリング用ですよ」みたいなものがほとんどで、普段の町乗りようとしてはどうなんだろう?と思います。
「先がとんがってるもの」って、こういうのですね。
  ↓

また、インタビューの中には

「買物とかに行く時にかごの中に入れたままで行くので、盗まれたりしないかとそういう心配事はちょっとあるんですけど、まあ慣れじゃないですか」

という声もありました。
確かに、ちょっとした買い物ぐらいなら大丈夫かもしれませんが、通勤で駅まで自転車で行って、電車に乗り換える人にとっては、その間のヘルメットの処置に困るという問題もあります。管理者がいる有人の駐輪場であれば、「大丈夫かな」とも思いますが、無人のコイン式の駐輪場とかだと盗難の心配もありますよね。だからと言って、混雑する通勤電車に持ち込むのアレですし、かぶったまま電車に乗るというのもねぇ・・・。それも邪魔になりそうだし・・・。
カゴのある自転車ならそこに入れて、チェーンロックなどで持ち去られないようにするなどの対策が必要でしょうね。
こういう問題には誰も切りこまないのが不思議です。通り一遍の取材ばかりのニュースを見せられてもねぇ、と思います。
【追記】なお、事故の際の致死率はヘルメットをかぶっていない人の方がかぶっていた人と比べて約2.2倍だそうです。こういう数字なら説得力がありますね。
事故に遭った人中のヘルメット着用率を持ち出している例がありましたが、そもそもかぶっている人が少ないので、事故遭遇者を見てもかぶっている人が少ないのは当然で、ヘルメットの効果とは関係のない数字です。