MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『銀平町シネマブルース』 17:35


引き続き、イオンシネマシアタス心斎橋 スクリーン5にて。

2022年「銀平町シネマブルース」製作委員会作品。
監督:城定秀夫
出演:小出恵介(近藤猛=映画監督)、
吹越満(梶原啓司=銀平スカラ座の支配人)、宇野祥平(佐藤伸夫=路上生活者)、藤原さくら(足立エリカ=スカラ座のスタッフ)、日高七海(大崎美久=スカラ座のスタッフ)、中島歩(渡辺健介=俳優/スカラ座の常連)、黒田卓也(白川はじめ=ミュージシャン)、木口健太(那須ヒロシ=映画ライター)、小野莉奈(谷内由里子=新人映画監督)、平井亜門(高杉良太郎=近藤組の助監督)、守屋文雄(スクリーンの中の監督)、関町知弘(木村章=近藤の友人)、小鷹狩八(川本守=映画ファンの中学生)、谷田ラナ(二ノ宮ハル=近藤の娘)、さとうほなみ(二ノ宮一果=近藤の元妻)、片岡礼子(高杉弥生=良太郎の母)、藤田朋子(桐谷陽子=梶原の麻雀仲間)、浅田美代子(黒田新子=福祉ビジネスの元締め)、渡辺裕之(谷口章雄=映写技師)、他。
金も住むところもない近藤はひょんなことからスカラ座の支配人の世話になる。
スカラ座ではスタッフや常連が集まり、開館60周年記念イベントを開催して、近藤の未完成の作品を上映することになるのだが・・・。
いまや、往年のバーグマンの名作もプロジェクター上映では映写技師の出番もありませんね。
プロジェクターでなくても、大半のシネコンで使われているデジタル上映は黒が黒くないのが致命的ですが、いまさらフィルムには戻れませんしねぇ。Dolby Cinema の黒は本当に黒いので、全部があれになるといいのですけどね。
【余談】本作のサブストーリーである福祉ブローカーによる搾取ビジネスはもっと取り締まらないと、せっかく生活困窮者に給付すべき税金が悪徳業者に吸い取られてしまいますよ。
【余談2】片岡礼子さんもすっかりお母さん役が馴染むようになりましたね。昔はちょっと大きな耳が特徴の美人さんだったんですが・・・。(^_^)
【余談3】上映後の場内で大量のゴミを拾い集めるシーンが何度かありましたが、今どき、あんなに場内にゴミを放置していく映画館なんてあるのかな?多少はゴミもあると思いますが・・・。
【余談4】川への散骨は行政によってルールが違うと思いますが、基本的にあんな塊のある状態での散骨はNGのはずで、粉末状になるまで砕かないといけないはずです。形が残ったままだと、遺体遺棄の罪に問われる可能性がありますね。