MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『生きててごめんなさい』 18:20


京都シネマ シネマ3にて。

2023年 映画「イキゴメ」製作委員会作品。
監督:山口健
出演:黒羽麻璃央(園田修一=作家志望の編集者)、穂志もえか(清川莉奈=修一の恋人)、松井玲奈(相澤今日子=編集者/修一の文芸部の先輩)、安井順平(西川洋一=作家)、冨手麻妙(修一の同僚)、八木アリサ飯島寛騎、他。
出版社の編集部に勤務し、作家になる夢を持ちながら、それを諦めかけている男、仕事は何をしてもうまく行かず、引きこもることが多い女、そんな二人がなぜか同棲していたのだが・・・。
結局、男は夢を諦め、別世界の仕事に就き、女はひょんなことから本を出すことになる、というある意味で皮肉な結末になっていました。
まあ、そこに至るまでには様々なことがある訳ですが、なかなか彼らに感情移入しにくいので、ちょっと傍観者的なスタンスで眺めているという感じになりました。そうすると、それはあかん!これもあかん!と、否定的な見方ばかりになって、ちょっと楽しめない作品でしたね。
それにしても、穂志もえかのダメ女ぶりはなかなかに凄かったですね。
【余談】エンドロールをみていたら、「トメ」が松井玲奈だったので、ちょっとびっくり。確かに作家(コメンテイター?)役の安井順平では軽いし、編集長役は誰?状態なので、他にいないんですけどね。編集長に大物がキャスティングできればよかったんでしょうが、予算の制約もありますからね。(^_^;)
【余談2】冒頭、画面中央で熱く語る二人の男女(八木アリサ飯島寛騎)。この二人が主役?と思っていたら、全然違いましたよ。引き立て役?(^_^;)