MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ブラック・フォン』<PG12> 10:30


大阪ステーションシティシネマ スクリーン5にて。

2022年アメリカ映画。
原題:The Black Phone
監督:スコット・デリクソン
原作:ジョー・ヒル「黒電話」
出演:イーサン・ホーク(グラバー)、メイソン・テムズ(フィニー=誘拐された少年)、マデリーン・マックグロウ(グウェン=フィニーの妹)、ジェレミーデイビス(テレンス)、ジェームズ・ランソン(マックス=グラバーの弟)、他。
デンバー北部のとある町で子供の連続失踪事件が発生。そんな中、少年フィニーは「手品を見せてあげる」という誘いにのせられ、誘拐・監禁される。その部屋には断線した黒電話があるだけだった。だが、断線したはずの電話が鳴り響くのだった。
なかなか良質の誘拐サスペンス、と言いたいところですが、やはり謎の黒電話の存在が突出していますね。切断されているのに、犯人に恨みを持つ死者から監禁されたものへの支援メッセージ(?)のようなものが届く訳で、これが一番のポイントですね。また、妹も母親譲り(?)で夢占いのような能力を発揮しますし・・・。
このあたりが気に入らない人には面白くないかもしれませんね。
しかし、あれだけ事件を起こして不審車の目撃情報が無かったのかな?
風船という遺留品からマジシャンとか疑われそうですが、あの車は目を付けられなかったのかな?(謎)