大阪ステーションシティシネマ スクリーン7にて。
2013年アメリカ映画。
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ/出演:ヒュー・ジャックマン、ジェイク・ギレンホール、ヴィオラ・デイヴィス、マリア・ベロ、テレンス・ハワード、メリッサ・レオ、ポール・ダノ、他。
感謝祭の日に起こった少女失踪事件に端を発して、連続誘拐事件の影がチラチラと・・・。
少女の父親(ヒュー・ジャックマン)が容疑者として拘束されながら物証が無いため釈放された若者アレックス(ポール・ダノ)を拉致監禁し、娘の行方を問いただすのだが・・・。
長尺ですが、グイグイ引き込まれます。また、伏線も巧く、またしっかりと回収されていたのは演出というよりは脚本の妙かな。
最後に「彼」がどうなるのかと思っていましたが、なかなか上手いラストシーンでした。
もっとも事件の全貌については映画の中では明らかにされていませんし、犯行に関わった人間はあの彼一人だけしか残らなかったので、映画世界の中でも明らかになったのかは謎です。