MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

京都市の「空き家・別荘新税」年100万円近い負担も 想定される課税額は(京都新聞)

  https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/739237

京都市は、空き家や別荘など居住実態がない住宅の所有者を対象とする新たな「非居住住宅利活用促進税」を制定する条例案を2月市議会に提案した。実際に導入されるとどれぐらいの負担が発生するのか。市のシミュレーションでは物件の所在地や規模によって年間100万円近く支払わなければならない可能性が出てくるようだ。

記事によると見出しにある「100万円近く」になるのは市内中心部で祇園祭観賞用などでの滞在用の高層マンションの最上階の場合だそうで、普通はもっと安いようです。
なお、単なる空き家の場合は毎年1万円から数万円程度の支払いが必要になるようです。固定資産税に比べたら安いと思いますが、使っていないのに所有しているだけで余分な費用が発生するのに処分できない(買い手が付かない)物件も多いので、所有者にとっては痛手ですね。
しかし、この「空き家税」導入が空き家対策になるんですかね? 財政難の京都市が「取れるところから取ってやれ」みたいな感覚で設定したんじゃないのか?と勘繰りたくなります。
また、「空き家」や「別荘」の認定はどうするのかな? そこに住民票を置いている住民がいなければ認定する?(謎)