MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

アベノマスク、茨城11市町が6万枚希望 大半が備蓄目的で申請(毎日新聞)

  https://mainichi.jp/articles/20220207/k00/00m/010/300000c

大量の在庫が問題になっている布マスク「アベノマスク」を巡り、少なくとも茨城県内11市町が計6万枚の配布を希望していることが、毎日新聞の取材で判明した。大半が備蓄目的で申請しており、配送料は国費で賄われる。

先日も約8000万枚に上る在庫に対して、配付希望が2億8000万枚にも上ったことが報じられていました。これまで「いらない」と言って余っていたのに勝手なものですね。
ちなみに、8000万枚の廃棄にかかる費用は約6000万円だそうですが、無償で配布すると、その送付費用に数億円もかかるそうです。この方がよっぽど無駄遣いでは?(-_-)
作って、配付希望が少なかった時点でさっさと廃棄していれば、一番無駄が無くてよかったのにと思います。
また、記事によれば、「タダなら貰っておけ」と言った議員さんもいたんだとか。安易に「タダ」なんていわないでほしいですね。配送費などの費用は国の財源から支出されるので、回りまわって市民にも影響してくるのだということを考えないと・・・。
【余談】知らない人が多いと思いますが、行政などが災害や非常時に備えて様々なものを備蓄しています。それらの大半は使用期限があるので、期限が来る前に新しいものを買って、古いものは廃棄しています。行政ではその廃棄費用も含めて災害対策費などとして予算化しているので、アベノマスクも余剰分を想定して最初から廃棄費用も考慮しておけばよかっただけの話じゃないのかな? なんでもかんでも「捨てるのはもったいない」と言ってたら、その関連費用の方がかなり高くつきますよ、というのはこのアベノマスクの「保管費用」「追加の配送費」などを考えればよく分かると思います。