TOHOシネマズ梅田 シアター２（旧梅田スカラ座）にて。
2021年アメリカ・イギリス合作映画。
原題：Ron's Gone Wrong
ジャン＝フィリップ・バイン＆サラ・スミス監督作品。
最新式ロボット型デバイス「Ｂボット」が普及する中、孤独な少年バーニーのもとに届いたのは、オンラインにすら接続できない不良品Ｂボットのロンだった。
「ポンコツロボット」（？）を通じた友情物語でしたね。
それにしても、このＢボットがないと友達にもなれない世界というのは怖いですね。主人公はＢボットを持たないため、学校でも友達ができず、悲しい休み時間をすごしていたのですが、不良品のＢボットが来たことで、そのＢボットと友情を交わすようになっていきます。しかし、その中で起こったトラブルからＢボットの運営会社の「大人の論理」に振り回されることになります。
開発担当ではない役員はＢボットを通じた情報収集による金儲けのことしか頭に無いので、結局はそれで墓穴を掘る訳ですが、現実にはそう上手くはいかないでしょうね。
【余談】字幕版で見ましたが、開場しても入っていくのはオッサンばかりで、大きなシアター２に十数人しか入りませんでしたよ。やはり、こういったファミリー向けの作品は吹替の方が集客力が上がりそうです。(^_^)
