MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

寄席、無観客応じない決断 「社会生活に必要なもの」(朝日新聞デジタル)

  https://www.asahi.com/articles/ASP4S7FYKP4SUCLV007.html

25日に4都府県に出される緊急事態宣言を受けて、東京都内に四つある寄席は、客数を定員の半数以下に減らして通常通り興行をすることを明らかにした。都から無観客での開催を要請されたが、例外規定である「社会生活の維持に必要なもの」に該当すると判断したという。
東京寄席組合や落語協会落語芸術協会が協議して決めた。

うーん、正直言って寄席が「社会生活の維持に必要なもの」に該当するというのはかなり強引な判断ですね。
昔、「世界がもし100人の村だったら」という本が話題になったとき、某番組で某芸人さんたちが、「俺らの仕事って何人になったら要るんだろう?」という話題でトークを重ねたのを聞いたことがあります。
「100人なら要らんやろ」
「1000人でも要らんかな」
「10000万人になったら誰かおらんか?ってなるかな」
「それでも毎日は要らんやろ。祭りとかの時だけやれ、というレベルや」
「そしたら、いったい何人の村、いや町になったら要るんやろう?」
みたいなトークだったともいます。
確かに日常生活に無かったら困るものではないよね。何かの時の娯楽一つでしょ?という感じです。なので、今回の東京の団体などの決定はかなり強引ですね。まあ、開けてみてどれだけお客さんが来るのか?というのも興味がありますが・・・。
ちなみに関西での対応は以下の通りです。

天満天神繁昌亭では、府などの要請に全面的に協力し、発出期間の今月25日から来月11日まで休館とし、全公演を中止することにいたしました。この間は無観客による有料ライブ配信なども実施いたしません。また、期間中はチケット窓口も閉鎖いたします。
ということで完全休館の様です。
なお、動楽亭の昼席は毎月1日から20日の公演なので、30日まではもともと設定されていません。また、5月1日からの昼席も11日までは中止となっています。
また、神戸の喜楽館も4月25日から5月11日までの休館が発表されています。