MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ウルフズ・コール』<PG12> 13:40

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梅田ブルク7 シアター2にて。

2019年フランス映画。
原題:Le Chant du loup
監督・脚本:アントナン・ボードリー
出演:フランソワ・シヴィル(シャンテレッド=ソナー員)、オマール・シー(ドルシ=チタン号副長、後に艦長)、マチュー・カソヴィッツ(提督/字幕では大将)、レダ・カテブ(グランシャン=チタン号艦長)、パウラ・ベーア(ディアナ=書店員)、他。
フランス軍の潜水艦で特殊分析官として活躍するシャンテレッドはある日、狼の呼び声のような正体不明のソナー音をキャッチ。だが、その識別に失敗し、艦に重大な危機を招いてしまう。
なかなか見事な軍事サスペンスでしたね。やはり潜水艦ものは盛り上がりますよ。しかし、ソックスも無茶しますね。司令官のパソコンをハッキングして、さらに資料室に侵入するとは・・・。ただ、本屋の店員とのくだりは必要だったのかな?
【追記】大統領から発射命令が出て、それが所定の手続きで認証されたら、何人たりともそれを止める手だては無いというのを大臣が知らないというのはおかしな話ですね。結局はこの映画のように攻撃して阻止するしかない訳で、身内同士で戦うという結果になります。
【余談】ソックスが乗艦前の尿検査で大麻が出て、新型原潜への乗艦を拒否されましたが、乗っていたら悲惨な結末になっていたかも・・・。
【余談2】プロの軍人でも潜水艦に乗っていて、魚雷で攻撃されるとなればパニックを起こしてしまうものなんですかね?
【余談3】序盤のシリアのシーンでヘリコプターが最初アクティブソナーを下ろし、その後で3発撃ち込んだの爆雷だと思うが、字幕ではこれもソナーになっていました。ソナーではあんな被害はでないと思う。
なんか、諸々字幕がヘボい気がしますね。軍事監修とかちゃんとしてなかったのかな?(謎)